NEW!2023-01-03 07:00 テーマ:セックス
軽快なやり取りが心地よく、小まめにメールと掲示板をチェックし、熱心なアプローチの末1度だけ会ったとこがあった。
誘われるまで手を出せなかった初男とは、違うなぁとはるかは思ってしまった。
留男は「正直モテた」と自負できるほど、若い頃から困ってはいなかった。
夜の街で、楽しく飲み歩く日々の中で、老若男女問わず慕われていたし、仲のよい子と自然とそういうコトになることも少なくなかった。
身に付いたスキルは染み着いているものだなぁとはるかは感心した。
ベットに腕を付かせ、お尻を撫でながら膝裏から太股、割れ目へと優しく焦らしながら責め上げていく仕草や
「気に入った相手を喜ばせたい」というおもいやりを根底としてきた繰返しの末に身に付けた実力なのだろうとはるかは理解した。
目も悪くなって女体が見えないから、と眩しいくらいの部屋でセッ クスをしていた一時間前。
還暦過ぎたその人を作っているのは、年齢ではなくその人の歴史そのものなのだという実感を伝えたくて、はるかはウズウズするほどに、
日々の暮らし方を大切にしていきたいと改めて感じた1日だった。
留男からは「機会があえば是非」という前向きながらふんわりとしたお誘いだ。
セック スの回数もスキルとはきっと比例ではないのだなぁとはるかは思った。