ハレンチ娘の育て方


2019-09-14 07:00 テーマ:はるか先生

~はるか先生の性の授業 13時間目(ホームルーム)~私の母親は、性に関することは
いっっさい言わない人でした。

唯一、私が生理になったとき、ナプキンの場所(我が家の(笑))を教えてくれたかな。

当て方は「学校で習ったでしょう?」とか言われた気がする(笑)習わねーし!!!

でも、なんとなく「うん」と答えてそのまま。

だから、私はもしかしたら正しいナプキンの使い方してないかも?!(んなあほな

)

お風呂で血(今思えば母親が生理だった)をみて「けがしてるの?」って言ったときも気まずそうに「学校で教えてくれるよ」と。

私に下の毛が生えてきたときも理由は伝えられず1人でお風呂に入らされるようになり(産毛だったから自分では気づかなかったのね)。

おりものが出始めたときも理由を告げられず「これからは自分で下着を下洗いしなさい」と言われ。

胸がおおきくなってきたときも、母親のお下がり?と思えるようなベージュや白のダサいブラを与えられ。(サイズもはからず、適当に渡された。)

高校の頃たまに行った下着売場では「まだ早い」とやはり白かベージュの無地刺繍しか選べず。

無関心てより、スルーってかんじ。

性に、前向きなのか、後ろ向きなのかも、分からなかった。

ただ、

母親には性の話は、しにくかった。

(恋愛の話もしにくかったのだけど、その話はまた後日)

だもの、母親の価値観は、残念ながら伝わらないわよ。

「結婚するまで、泊まりも、もちろんセッ○スもなし。貞操を守るのが当然。」

と思っていたようだけど、

残念ながら、ヒステリック気味に「まさか、してないわよね?」って言われたときには、はい、すべて済んでました

後の祭笑い泣き笑い泣き笑い泣き

まあ、「してないよぶー」としか

答えられなかったけどニヤニヤそして、その後、更にとんでもない外道娘が誕生してゆく………良くも悪くも、母親が「スルー」してきたことで、私の性に対する価値観は無垢なまま、自らの本能だけを糧に、育ったのです。

「女の子はなぜ自らを守らなくてはいけないのか」

「男性はどういう生き物なのか」

「浮気、不倫は悪だ」

女性が本来持った当然の価値観として母は教えてこなかったのだと思うけど、

どうも私には育たなかったよ。

もし、そうやって子どもを育てたい母親がいたら、ぜひ「なぜそうなのか」という思想もふまえて教えていってね。ま、外道だけれども、本来の形に近いと信じてる私は、私の価値観で性教育をしていくけれども。


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