2019-09-12 07:00テーマ：女の子性教育

～はるか先生の性の授業　11時間目(20分休み)～

あのね、

ちょっとモヤったことなんだけど

性教育を生業としている講師の紹介していた文章で

「(クライアントさんの)未就学の娘が、

近所の小学生低学年の男子におまたを触られていて、

それを母親(クライアント)が発見して

どなり上げたら、女の子が泣いてしまった。

母親は『性教育の大切さを一刻も早く感じる。

近所の男子のことは許せない』と言っている。」

という内容でして

んー・・・・炎上覚悟で申し上げますが。

あんたの娘のおま〇こ弄ばれたのは、

あんたのその性に対する価値観が、

引き寄せている現象なのだよ？？？？

「あの子たちは性のことを知らない」

「いけないことをしているという感覚がない」

「そんなことになる前に教えてあげなければいけなかった」

「後悔している」

「許せない」

いや、なにもね、性犯罪万歳、とか

無知による妊娠、中絶バッチ来いとか、

いってるわけじゃないのよ？

たださ、

いじめとおんなじでさ、

「いじめられた」と思った瞬間に

「いじめ」って発生するじゃん？

逆に、いじめられていなければ「いじめ」って発生しないじゃん？

（例えいじめる側が「いじめよう」と思っていたとしてもね）

むしろ、多少の「いじめもどき」があったくらいのほうがお互いの学びも大きいわけで。

だからね、

何が言いたいかというとね、

男女が性器をどうこうしているその行為には、

善悪ないのだよ？

子どもでも、大人でも、ね。

それを、ただただ好奇心だけで「お医者さんごっこ」していたのをだよ？

（もちろん女の子側が嫌がっていたとか無理やり、とかなら大問題だけど。

でもそれだって性が悪いのでなく「無理やりに人が嫌がることをする」のが悪いんだよね？）

怒鳴り散らしたら、

それこそ「それは大変なことです」という性教育をしているのと同じことだよね？

そのうえ、それに関してはまっったく反省することもなく、

ただ、ただ、自分を責めるのと、子どもたちへの怒り。

性教育はね、大事よ？

でもね、クライアント(母親）の性教育のエネルギーは

上向いてる？下向いてる？

お金と一緒よ。愛情と一緒よ。

どれも「大切」だけど、それを口にするとき、エネルギーはどっち向いてる？

お金も、「ほしい（けどない）」「稼ぎたい（けどむり）」と前提が下がっていたら、

手に入らないでしょう？

おんなじよ。

そりゃ、ショッキングではあったかもしれない。

でもあなたの性への前提が、

子供の知識としての性教育の根底に、

大きな大きな前提を作るのよ？

だから「娘は傷つけられた」って思うのよ。

でもほんとは、傷つけられたのは娘さんでなく「あなた」なんだけどね。

さ、あなたの「性」に関する前提は上むいてる？下むいてる？

どうせなら、ビンビンに反りあがる上むきでイきましょう